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2008/10/12

読みました

言葉にならない……。

とても悲しいけど、でも何か凄い物語に立ち会っている、という気が今更ながらしています。複雑な気分だ。
とにかく、絶対に最後まで見届ける!

詳しい感想は、ちょっと落ち着いてから書きます。



■追記(10/13)

二晩あけて、まだちょっと落ち着いたとは言えない感じですが、
とりあえず何とか書いてみます。
遠慮なくネタバレを含むので、未読の方はご注意下さい。
妄想も遠慮なく含みます。

メールやコメントありがとうございます!
お返事はもう少しだけお待ち下さい。




■エステルのこと

まさかこんな形で退場だなんて……。
前巻での負傷は確かに命に関わるケガだったのですが、退場は一番可能性が低いと
思っていました。絶対に元気になるフラグだと思ったのに!
元気になるどころか、ページが進むほどにあからさまに死に近づいていくので
第3章~第4章は読むのが本当につらかった。
もう一度、元気で意地っ張りで前向きなエステルに会いたかったです。

最後まで恨みや後悔の言葉を口にしないところがエステルらしいとも思いました。
パラフーダが「道義を貫くこと、弱きものを救うことに人生を捧げ、
それを悔いることがなかった」と語ったように、
それが「騎士」の使命だとエステルは感じていて、また誇りにしていたのでしょうね。

アルスラーンへの最後の言葉が「逢いたかっただけなんだ……」って

ああああああもう駄目だああああああ冷静になれない

とりあえず今は、おつかれさま。ありがとう。大好きだ!



■アルスラーンのこと

サイトではいつも好き勝手書き散らしていますが、実際のところはナルサスの言ったように
エステルは恋愛の対象ではなく、「ときどき思い出す」くらいの存在だったと思います。
ルシタニアで過ごしていた間は、エステルもアルスラーンをそう思ってたと思う。
二人とも、思い出を振り返るよりも、今の仕事を頑張らないといけない立場でしたからね。
お互いに「二度と会うこともない」と思っていたわけで。

そんな相手が、今にも死にそうなときに、自分に逢うことだけを心の支えにしてきた、と
知ったときに、初めてアルスラーンがエステルに対して友情以外の感情を抱く
きっかけになったんじゃないのかな。
きっかけだけで終了、っていうのがまた……どうにも……。

アルスラーンの頑ななまでの潔癖さに、ちょっと危うさを感じました。
これまで、即位後のアルスラーンの印象は「理想主義者だけど、自分の理想を
現実に柔軟にあわせることができる人」で、なんかこう、18歳らしからぬ安定感が
あったわけなんです。が。
「血統により自分の王位を継がせるつもりがない」と決意してしまうのって
どうなんだろうなあ。改革の成果の継承とか、国の安定の維持とかが
うまくいかなくなってしまうんじゃないのかな。

エステルが「騎士であること」に殉じたように、アルスラーンも
「血統によらない王であること」に殉じようとしてしまっているんだろうか。
とか思ってしまって泣きそうです。
多分やっぱり若すぎるんだと思う。そんなわけで長生きして欲しい!
年を重ねるうちに、ちょっとずるさを覚えてくれることを祈りたいです。
いいじゃん新王朝の開祖!アルスラーン朝!
家庭を持って、子どもたくさんもてばいいじゃん!!



■パルスのこと

十六翼将の最初の退場者はザラーヴァントでしたね……。意外。
ダリューン・ナルサスの後輩格のイメージがずっと強くて、これから
少しずつ新しいパルスの礎になっていくんだとばかり思っていました。
よく考えたら、後輩格とはいえ、ダリューンあたりとそんなに年違わないんですが。

ナーマルドへの態度の描写で、初めて「ああ、こういう人なんだ」って気づいたことも
多かったんですが(すみません)その矢先の退場。残念です。

ところで前巻くらいからダリューンの子どもっぽさが妙に目立つ(笑)
まあ、まだAround30ですからね。クバードとかキシュワードより若いですからね。
ヤンチャもしたい年頃ですよね。

ダリューンがエステルのことを「騎士エステル卿」って言ったのになんか萌えた。
それどころではない場面だったわけですが。
ドン・リカルドやパリザードにもずっと「エステル卿」と呼ばれてはいたのですが
なんと言うか、ダリューンが騎士として認めた!みたいな。妙な興奮でした。

メルレイン・アルフリード兄妹の会話がなんか良かった。
あまり仲良くない兄妹のイメージなんですが、兄貴が兄貴なりに妹を案じていることが
垣間見られる一瞬でしたね。でもあんまり不吉なこと言わないで兄貴!

前巻から、ナルサスがアルスラーンに対して抱いている危機感みたいなものが
全体的に緊張感というか不吉な雰囲気を与えてますね。
ナルサスがドンと構えてないと不安だよぅ。



■ミスル情勢

シャガード退場はっや!いや、粘ったほうか。

前巻でヒルメスがシャガードに素性を明かしたとき、てっきりフィトナも聞いていたと
思ったんですが、違ってたんですね。
フィトナに裏がありそうな気がしていたんですが、単に小悪魔系でメロメロな
だけなのかな。それならまあ何よりです。

フィトナとヌンガノの主従関係デラ萌える。
(実はエステルとリカルドの主従にも萌えていました)



■チュルク

あいかわらず陰険な国だな!
イルテリシュの活躍に期待したいです。



■シンドゥラ

ラジェンドラ様のつつましさに和んだ(笑)
のんきなラジェンドラ様が容赦なくナルサスのペシャワール放棄作戦に
組み込まれていてカワイソスと思いました。
生き延びて欲しいです。アルスラーン陛下にズルイ大人の生き方を教えてあげて!

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